こんにちはTomです。本日の記事は「ワイン」です。
ワインは、世界中で愛されているお酒の一つですが、赤ワインや白ワイン、ロゼワインやスパークリングワインなど、様々な種類や味わいがあります。
ワインには、数百円から数百万円まで、その価格もさまざまですが、どうして高級ワインは高いのでしょうか?
今回は、超高級ワインのランキングをご紹介します。世界の有名な高級ワインの銘柄や特徴、価格などをまとめました。
超高級ワインに興味がある方は、ぜひ参考にしてくださいね。😊
10位:シャトー・マルゴー~フランスの名門から生まれた格付け第一級の赤ワイン~
- 参考価格:6~30万円
- 原産地:フランス・ボルドー・マルゴー
- タイプ:フルボディ
- 特徴:格付け第一級
シャトー・マルゴーは、フランスのボルドー地方で生産される赤ワインです。
1855年に行われたパリ万国博覧会で、 ボルドーワインの格付け第一級 に選ばれた5つのシャトーのひとつです。その品質は世界的にも認められており、歴史ある名門として知られています。
シャトー・マルゴーは、カベルネ・ソーヴィニヨンを主体としたブレンドで造られています。
熟成によって深みと複雑さが増し、 香り高くエレガントな味わい が特徴です。肉料理やチーズなどと相性が良く、食事と一緒に楽しめます。
9位:シャンベルタン~ブルゴーニュの王と呼ばれるピノ・ノワール100%の赤ワイン~
- 参考価格:8~40万円
- 原産地:フランス・ブルゴーニュ・ジュヴレ・シャンベルタン
- タイプ:フルボディ
- 特徴:ブルゴーニュの王
シャンベルタンは、フランスのブルゴーニュ地方で生産される赤ワインです。
ブルゴーニュ最大のグランクリュ(最高級畑)である シャンベルタン畑 から造られるものだけがこの名前を冠することができます。
この畑は、世界的にも有名な ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ(DRC) が所有しており、その中でも最高峰とされています。
シャンベルタンは、ピノ・ノワール100%で造られています。力強く豊かな果実味と香り、繊細でバランスの良い酸味とタンニンが特徴です。
「 ブルゴーニュの王 」や「 王のワイン 」とも呼ばれており、ナポレオンも愛飲していたと言われています。
8位:ラ・ターシュ~伝統的な製法で生産される世界一の白ワイン~
- 参考価格:10~40万円
- 原産地:フランス・ブルゴーニュ・ヴォーヌ・ロマネ
- タイプ:フルボディ
- 特徴:伝統的な方法で生産
ラ・ターシュは、フランスのブルゴーニュ地方で生産される赤ワインです。
ヴォーヌ・ロマネ村にある グランクリュのラ・ターシュ畑 から造られるものだけがこの名前を冠することができます。
この畑は、世界的にも有名な ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ(DRC) が所有しており、その中でも最高峰とされています。
ラ・ターシュは、ピノ・ノワール100%で造られています。 効率重視ではなく伝統的な製法 で生産されており、その品質は世界一とも言われています。
深い色合いと豊かな香り、濃厚で複雑な味わいが特徴です。ロマネ・コンティにも次ぐ価格とも言われています。
7位:シャルツホーフベルガー・リースリング・トロッケンベーレンアウスレーゼ~ドイツのロマネ・コンティと呼ばれる貴腐ぶどうから造られた白ワイン~
- 参考価格:20~100万円
- 原産地:ドイツ・ザールラント州
- タイプ:甘口
- 特徴:世界でも特に入手困難
シャルツホーフベルガー・リースリング・トロッケンベーレンアウスレーゼは、ドイツの白ワインです。
シャルツホーフベルガーという畑で栽培された リースリング種 のぶどうから造られています。トロッケンベーレンアウスレーゼというのは、貴腐ぶどうから造られた最高級の甘口ワインを指します。
シャルツホーフベルガー・リースリング・トロッケンベーレンアウスレーゼは、世界でも特に 入手困難なワイン として知られています。
その理由は、生産量が非常に少なく、しかもほとんどがドイツ国内で消費されてしまうからです。
「 ドイツのロマネ・コンティ 」とも言われるほどの品質を持ち、世界屈指の白ワインです。
6位:シャトー・ペトリュス~メルロー100%で造られる世界最高峰の赤ワイン~
- 参考価格:30~200万円
- 原産地:フランス・ボルドー・ポムロール
- タイプ:フルボデ
5位:シャトー・ラトゥール~ボルドーの格付け第一級の赤ワイン~
- 参考価格:40~300万円
- 原産地:フランス・ボルドー・ポイヤック
- タイプ:フルボディ
- 特徴:格付け第一級
シャトー・ラトゥールは、フランスのボルドー地方で生産される赤ワインです。
1855年に行われたパリ万国博覧会で、 ボルドーワインの格付け第一級 に選ばれた5つのシャトーのひとつです
。その品質は世界的にも認められており、歴史ある名門として知られています。
シャトー・ラトゥールは、カベルネ・ソーヴィニヨンを主体としたブレンドで造られています。
強力で濃縮された果実味と香り、堅牢で長持ちするタンニンが特徴です。熟成によってさらに深みと複雑さが増し、 長期間にわたって楽しめるワイン です。
4位:シャトー・ムートン・ロートシルト~世界初のアートラベルを採用した赤ワイン~
- 参考価格:50~500万円
- 原産地:フランス・ボルドー・ポイヤック
- タイプ:フルボディ
- 特徴:アートラベル
シャトー・ムートン・ロートシルトは、フランスのボルドー地方で生産される赤ワインです。
1855年に行われたパリ万国博覧会で、 ボルドーワインの格付け第二級 に選ばれましたが、1973年に 格付け第一級 に昇格しました。これは、格付け制度が変更された唯一の例です。
シャトー・ムートン・ロートシルトは、カベルネ・ソーヴィニヨンを主体としたブレンドで造られています。豊かで華やかな果実味と香り、柔らかく滑らかなタンニンが特徴です。また、世界初の アートラベル を採用しており、毎年異なる有名な画家や芸術家がデザインしたラベルが貼られています。
3位:ロマネ・コンティ~世界最高峰の赤ワイン~
- 参考価格:100~1000万円
- 原産地:フランス・ブルゴーニュ・ヴォーヌ・ロマネ
- タイプ:フルボディ
- 特徴:世界最高峰
ロマネ・コンティは、フランスのブルゴーニュ地方で生産される赤ワインです。世界的にも有名な ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ(DRC) が所有する グランクリュのロマネ・コンティ畑 から造られるものだけがこの名前を冠することができます。この畑は、わずか1.8ヘクタールと非常に小さく、生産量も年間6000本程度と限られています。
ロマネ・コンティは、ピノ・ノワール100%で造られています。
その品質は 世界最高峰 と言われており、その味わいは言葉では表現できないほどの美しさと深さを持ちます。
その価格も世界最高峰と言われており、オークションでは数千万円以上で落札されることもあります。
2位:シャトー・ド・イケム~貴腐ぶどうから造られる甘口の白ワイン~
- 参考価格:10~1000万円
- 原産地:フランス・ボルドー・ソーテルヌ
- タイプ:甘口
- 特徴:貴腐ぶどう
シャトー・ド・イケムは、フランスのボルドー地方で生産される白ワインです。
1855年に行われたパリ万国博覧会で、 ボルドーワインの格付け第一級 に選ばれた11のシャトーのうち、唯一の白ワインです。
その品質は世界的にも認められており、歴史ある名門として知られています。
シャトー・ド・イケムは、セミヨン種とソーヴィニヨン・ブラン種のブレンドで造られています。
貴腐菌によって糖度が高まった 貴腐ぶどう から造られており、その味わいは 香り高く甘く濃厚 です。デザートやフォアグラなどと相性が良く、食後に楽しめます。
1位:シャトー・ラファイト・ロートシルト~世界最古の赤ワイン~
出典:エノテカオンライン
- 参考価格:50~2000万円
- 原産地:フランス・ボルドー・ポイヤック
- タイプ:フルボディ
- 特徴:世界最古
シャトー・ラファイト・ロートシルトは、フランスのボルドー地方で生産される赤ワインです。
1855年に行われたパリ万国博覧会で、 ボルドーワインの格付け第一級 に選ばれた5つのシャトーのひとつです。その品質は世界的にも認められており、歴史ある名門として知られています。
シャトー・ラファイト・ロートシルトは、カベルネ・ソーヴィニヨンを主体としたブレンドで造られています。
その味わいは 香り高く繊細でエレガント です。また、熟成によってさらに美しくなり、 長期間にわたって楽しめるワイン です。
では、シャトー・ラファイト・ロートシルトについてもう少し詳しくご紹介します。
このワインは、世界最古の赤ワインとも言われていますが、その理由は何でしょうか?
その理由は、1664年に造られた最初のヴィンテージが現存しているからです。
これは、世界で最も古いワインの記録としてギネスブックにも登録されています。このワインは、 フランス国立図書館 に保管されており、非常に貴重なものです。
シャトー・ラファイト・ロートシルトは、世界中の有名人や歴史的人物に愛飲されてきました。
例えば、 ナポレオン はこのワインを戦場に持って行き、勝利の祝杯にあげたと言われています。
またアメリカ独立宣言 の署名者の一人である トマス・ジェファーソン もこのワインの大ファンであり、自分のセラーに多くのボトルを買い込んだと言われています。
シャトー・ラファイト・ロートシルトは、世界最古の赤ワインであり、世界最高級の赤ワインでもあります。その味わいや歴史は、他のどのワインにも真似できないものです。
一度は飲んでみたいと思いませんか?