こんにちはTomです。車の速さに興味はありませんか?
車好きであれば、やはり「スピード」、何キロでるんだろう?といった未知の領域は好きなはずです。
もちろん公道ではそんなスピードだけませんし、どんなに馬力があってもスピードがあってもトルクがあっても、車のポテンシャルを存分に発揮できるのはサーキットぐらいなものでしょう。
昔、カウンタックやフェラーリ512BBどちらが早いか?なんて話がスーパーカー世代にはありました。今ではとんでもなく速い車が続々います。
どの車が一番速いのでしょうか?公道で走れる車の中で、0-100km/h加速が一番速いのはどの車なのでしょうか?
今回は、2023年現在の世界一速い車をランキング形式で紹介します。公式データをもとに作成しています。
販売が終了しているモデルは除外しています。この記事では、以下のことを知ることができます。
- 世界一速い車の名前と特徴
- 0-100km/h加速が速い理由や仕組み
- その他の速い車の名前と特徴
この記事を読めば、車の速さについて詳しくなれます。あなたも世界一速い車に乗ってみたくなるかもしれませんね。それでは、早速見ていきましょう。
世界一速い車はRIMAC NEVERA!0-100km/h加速は1.97秒
出典:公式サイト
世界一速い車は、クロアチアの自動車メーカーRIMAC(リマック)が作ったNEVERA(ネヴェラ)です。
この車は電気自動車です。電気自動車というと、環境に優しいだけでなく、加速もすごく速いことがわかりますね。
NEVERAは0-100km/h加速が1.97秒という驚異的な数字を出しています。これは、目を blink(まばたき)するよりも早いです。 blink(まばたき)する時間は約0.3秒だそうです。
NEVERAはどうしてこんなに速いのでしょうか?その理由は、電気モーターが4つあるからです。
電気モーターはガソリンエンジンよりも効率が高く、すぐに最大トルクを発揮できます。
トルクというのは、回転力のことです。トルクが大きいと、加速が早くなります。
NEVERAは4つの電気モーターで合計1914馬力(1408kW)というパワーを出しています。
馬力というのは、動力のことです。馬力が大きいと、最高速度が高くなります。NEVERAの最高速度は412km/hです1。
NEVERAは電気自動車なので、バッテリーが必要です。バッテリーは車の重さに影響します。
重いと加速が遅くなります。NEVERAはバッテリーの重さを軽減するために、カーボンファイバーという素材を使っています。
カーボンファイバーというのは、炭素の繊維でできた素材です。カーボンファイバーは軽くて強いので、車のボディやシャシーに使われます。NEVERAの重さは2150kgです。これは普通の車よりも重いですが、電気自動車としては軽い方です。
NEVERAは世界一速い車ですが、世界で150台しか作られません。そのうち10台が日本に来るそうです。
NEVERAの価格は約2億8000万円です。これはとても高いですね。でも、世界一速い車に乗るなら、その価値はあるかもしれませんね。
2位はテスラ Model S Plaid!0-100km/h加速は2.1秒
2位にランクインしたのは、アメリカの自動車メーカーテスラ(Tesla)が作ったModel S Plaid(モデルS プレイド)です。
この車も電気自動車です。電気自動車は加速が速いことが多いですね。Model S Plaidは0-100km/h加速が2.1秒というすごい数字を出しています。
これは、NEVERAに次いで世界で2番目に速いです。
Model S Plaidはどうしてこんなに速いのでしょうか?その理由は、電気モーターが3つあるからです。
NEVERAと同じく、電気モーターはガソリンエンジンよりも効率が高く、すぐに最大トルクを発揮できます。
Model S Plaidは3つの電気モーターで合計1020馬力(760kW)というパワーを出しています。
これはNEVERAよりも少ないですが、それでも十分に速いです。
Model S Plaidも電気自動車なので、バッテリーが必要です。バッテリーは車の重さに影響します。
Model S Plaidはバッテリーの重さを軽減するために、新しい技術を使っています。
その技術というのは、バッテリーの構造を変えることです。
従来のバッテリーは、小さなセルという単位で作られています。セルというのは、電気を貯める部分です。セルをたくさんつなげてバッテリーを作ります。しかし、セルをつなげる部分にも重さがあります。
Model S Plaidでは、セルを大きくしてつなげる部分を減らしました。これによって、バッテリーの重さを約10%減らすことができました。
Model S Plaidは世界で2番目に速い車ですが、世界で何台作られるかは明らかにされていません。
しかし、テスラのCEOであるイーロン・マスク(Elon Musk)は、2023年中に25,000台以上を生産するという目標を掲げています。
Model S Plaidの価格が1666万9900円です。さすがテスラのフラッグシップセダンのお値段です。世界のEV普及の主役を務めてきた車種ですね。
3位はアスパーク OWL!0-100km/h加速は2.6秒
出典:公式サイト
3位にランクインしたのは、日本の自動車メーカーアスパーク(Aspark)が作ったOWL(オウル)です。
この車も電気自動車です。電気自動車は加速が速いことが多いですね。OWLは0-100km/h加速が2.6秒というすごい数字を出しています。
これは、NEVERAやModel S Plaidに劣らない速さです。
OWLはどうしてこんなに速いのでしょうか?その理由は、電気モーターが2つあるからです。
NEVERAやModel S Plaidと同じく、電気モーターはガソリンエンジンよりも効率が高く、すぐに最大トルクを発揮できます。
OWLは2つの電気モーターで合計2012馬力(1480kW)というパワーを出しています。これはNEVERAよりも多く、Model S Plaidよりもずっと多いです。
OWLも電気自動車なので、バッテリーが必要です。バッテリーは車の重さに影響します。
OWLはバッテリーの重さを軽減するために、カーボンファイバーという素材を使っています。
カーボンファイバーというのは、炭素の繊維でできた素材です。カーボンファイバーは軽くて強いので、車のボディやシャシーに使われます。
OWLの重さは1900kgです。これはNEVERAよりも軽く、Model S Plaidよりもずっと軽いです。
OWLは世界で3番目に速い車ですが、世界で50台しか作られません。そのうち10台が日本に来るそうです。
OWLの価格は約3億5000万円です。これはNEVERAやModel S Plaidよりも高いですね。でも、日本製の世界で3番目に速い車に乗るなら、その価値はあるかもしれませんね。
4位以下の速い車たち
ここまで、世界一速い車から3位までを紹介しました。それでは、4位以下の速い車たちを簡単に紹介します。
- 4位:ブガッティ シロン(Bugatti Chiron):フランスの自動車メーカーブガッティ(Bugatti)が作ったガソリンエンジンの車です。0-100km/h加速が2.7秒というすごい数字を出しています。
- 5位:フェラーリ SF90 ストラダーレ(Ferrari SF90 Stradale):イタリアの自動車メーカーフェラーリ(Ferrari)が作ったハイブリッドの車です。ハイブリッドというのは、ガソリンエンジンと電気モーターの両方を使う車です。0-100km/h加速が2.8秒というすごい数字を出しています。
- 6位:ランボルギーニ セントロ(Lamborghini Sian):イタリアの自動車メーカーランボルギーニ(Lamborghini)が作ったハイブリッドの車です。0-100km/h加速が2.8秒というすごい数字を出しています。
- 7位:ポルシェ 918 スパイダー(Porsche 918 Spyder):ドイツの自動車メーカーポルシェ(Porsche)が作ったハイブリッドの車です。0-100km/h加速が2.9秒というすごい数字を出しています。
- 8位:マクラーレン P1(McLaren P1):イギリスの自動車メーカーマクラーレン(McLaren)が作ったハイブリッドの車です。0-100km/h加速が2.9秒というすごい数字を出しています。
- 9位:コエニグセグ レゲーラ(Koenigsegg Regera):スウェーデンの自動車メーカーコエニグセグ(Koenigsegg)が作ったハイブリッドの車です。0-100km/h加速が3秒というすごい数字を出しています。
- 10位:パガーニ フアイラ(Pagani Huayra):イタリアの自動車メーカーパガーニ(Pagani)が作ったガソリンエンジンの車です。0-100km/h加速が3秒というすごい数字を出しています。
まとめ
今回は、2023年現在の世界一速い車をランキング形式で紹介しました。
0-100km/h加速が一番速いのは、クロアチアの自動車メーカーRIMACが作ったNEVERAでした。
今後も世界一速い車から見逃せません。国内で所有している人はいるのでしょうか?
続いては、2024年での世界最速の車トップ10を紹介します。
2024年世界最速の車トップ10
今後は時速の早い車を紹介します。様々なメディアから調べた内容になります。
1. ブガッティ・シロン スーパースポーツ 300+
最高速度: 305mph(490km/h)
ブガッティ・シロン スーパースポーツ 300+は、驚異的な最高速度を誇り、8.0LのW16エンジンに4つのターボチャージャーを組み合わせ、1500馬力を超えるパワーを発揮します。
車両の空力設計は極限まで洗練されており、長距離の高速走行でも安定性を保ちます。
また、軽量化と剛性のバランスにも優れ、高速時でも優れたハンドリングを実現しています。
2. SSCツアタラ
最高速度: 295mph(475km/h)
アメリカのスーパーカーメーカーSSCが製造するツアタラは、エアロダイナミクスに重点を置いたデザインと、5.9L V8エンジンによる1750馬力の出力が特徴です。
特に、車体の流れるようなラインは、抵抗を最小限に抑えるためのものであり、緻密な風洞実験を経て設計されています。
3. ヘネシーヴェノムGT
最高速度: 270mph(435km/h)
ヘネシーヴェノムGTは、その名の通り毒々しい速さが特徴の車です。
7.0LのV8エンジンは、1244馬力を発生し、加速性能はスポーツバイクに匹敵します。車の全体設計は、軽量でありながらも、高速走行に耐えうる剛性を持つように工夫されています。
4. ケーニグセグ・ジェメラ
最高速度: 250mph(約400km/h)
ケーニグセグはスウェーデンのスーパーカーブランドで、ジェメラはそのラインナップの中でも4シーターでありながら驚異的な性能を持つ車です。
ケーニグセグ独自の技術である「フリーバルブ」技術により、エンジンの効率とパワーを最大限に引き出しています。
5. リマック・ネヴェラ
最高速度: 258mph(415km/h)
リマック・ネヴェラは、クロアチアのリマック・オートモビリから登場した全電動スーパーカーです。
1900馬力という電気モーターの力は圧倒的で、0-60mphの加速はわずか1.85秒とされています。ネヴェラは、電動車の潜在能力を示す象徴的な存在となっています。
以上、これからも電気モーターでの可能性はどんどん高まっています。時速500キロの世界はどんな感じなのでしょうか。そもそも地上で走れる所はあるのでしょうかという
疑問がありますが、最高速度は車好きであればロマンですね。これからも情報をおっていきます。